「強さと繊細さ、2つの顔を持つ厩橋」

優雅な三連アーチの厩橋。ガッチリ頑丈な骨格と曲線美、馬の装飾が特徴で、隅田川に架かる橋の中で一番美しいという人もいるほど。すぐそばには「日本のブルックリン」を実感できる複合施設「THE EAST」もあり、橋巡りをさらに盛り上げてくれます。
一風変わった名前の由来

厩橋が初めて架けられたのは1874年のこと。江戸時代、この界隈には幕府の米蔵があり、橋向こうに御米蔵の米を運ぶ馬の馬屋(厩=うまや)があったことにちなんで、この名前がつけられたのだそう。
あちこちに散りばめられた芸術
厩橋を語る上で忘れてはならない装飾の部分。芸術的な馬のレリーフをはじめ、親柱には馬を描いたステンドグラスがはめ込まれ、夜になると内の灯りで馬の絵が浮かび上がります。頑丈なだけでなく、随所にデザインのこだわりも感じられるなんとも贅沢な橋なんです。
屋形船で味わう非日常なひと時
江戸時代より粋な遊びとして楽しまれてきた「屋形船」。ランチをしながら、またお酒を飲みながら、日常から離れた特別な時間を過ごすのはいかがでしょうか。写真は厩橋のたもとから乗船できる「屋形船 釣新」。

東京の橋をモチーフにしたイケメンコンテンツ!

Ⓒハシダンシ
吾妻橋をはじめ、東京に架かる4つの橋を擬人化したキャラクター、ハシダンシはご存知ですか? 各キャラが持った演劇、花火、美術、動物という特技や特徴を用いて、奇想天外な物語を繰り広げます。今夏より本格始動!気になる方は是非チェックを!
厩(UMAYA)

パフォーマンス:動物パフォーマンス
イメージカラー:緑
身長:159cm
性格:自分にあまり自信がなく、照れ屋でもある。
「ほすう」という小さなウマを肩にのせていて、
恥ずかしくなるとマフラーやほすうのおなかに顔をうずめる。
ハシダンシ公式サイト https://www.hashidanshi.jp/
●厩橋へのアクセス
・東京駅-(JR山手線6分)-御徒町駅-(徒歩6分)-上野御徒町駅-(都営大江戸線3分)-蔵前駅-(A7出口2分)-厩橋
・東京駅-(JR京浜東北線4分)-秋葉原駅-(JR総武線3分)-両国駅-(西口10分)-厩橋