有明アリーナ船着場で「足漕ぎSUP・カヤック体験会」を開催

日時:2023年7月14日(金)~17日(月・祝)

場所:東雲運河(江東区・有明アリーナ船着場周辺)

2023年7月14日(金)から17日(月・祝)までの4日間、有明アリーナ船着場を拠点とした東雲運河で期間限定のイベント「足漕ぎSUP・カヤック体験会」が開催されました。

新しい水上アクティビティとして近年、注目を集めているSUP(サップ)といえば“スタンドアップパドルボード”、つまり水上に浮かべたボードの上に立ちパドルを漕いで進むスタイルがよく知られていますが、今回のイベントで用意されたSUPは両足を使ってペダルを踏む“スタンドアップペダルボード”で、座って乗船するカヤックタイプを含めすべて“足漕ぎ”であることが特長。

パドル1本で推進力と操舵を担うなどスポーツ的な要素が濃い一般的なSUPに比べ、足でペダルを往復させながら手元の小さなレバーで舵をコントロールするスタイルは各操作が容易で、大人から子どもまで気軽に「水上散歩」を楽しめることが魅力です。 HOBIE JAPAN(ホビージャパン)が輸入販売する足漕ぎSUPやカヤックは米国で数十年の実績があり、日本国内では山梨県の西湖でも体験することができます。

体験会開催期間は隣接する有明アリーナでイベント「ディズニー・オン・アイス 東京公演」が行われ、また東京でも最高気温が30度を超える真夏日となったことから、会場の船着場は水面を涼やかに進む足漕ぎSUP・カヤックに興味を持った多くの親子連れでにぎわいました。

受付を済ませてライフジャケットを着用すれば準備は完了。あとは操作方法についてかんたんなレクチャーを受ければ、すぐに出発することができます。 浮力が強く安定感も高いため身体全体でバランスを取る難しさもなく、洋服を着たまま楽しめることも大きなポイントです。  

有明アリーナは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でバレーボールや車いすバスケットボールの会場となったほか、さまざまなスポーツ競技やアーティストのコンサートでも使用されている人気のスポット。2022年10月に開設したばかりの有明アリーナ船着場も、イベント関連のクルーズなどで盛り上がることが期待されています。

そんなビルに囲まれた東京の水辺で楽しむアクティビティはまさに“非日常”で、2歳の男の子とパパが漕ぐSUPには小さな魚が飛び込んでくるハプニングも。 魚を海に帰して「バイバイ」と手を振った親子は水上散歩を満喫し「有明アリーナはよく来る場所だけど、こうして水辺で遊ぶ機会ができて本当に嬉しい」と笑顔で話していました。

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